天の川 [趣味]
先週前半に夏休みをいただいて、家族で長野県の家内の実家に帰省してきました。
実家は市内にあり、そこを起点にして色々な温泉や諏訪、霧が峰、蓼科等などにドライブ三昧でした
その中で、長野市内から1時間くらい白馬方面の山に入った「鬼無里(きなさ)」という村の古い民宿に泊まりました。
その時に驚いたことが二つ
まず、夜になったら寒いこと、寒いこと
「今日は涼しくて寝やすいね」といったレベルではなく、最夏なのに毛布に包まらないと眠れないほど寒かったです。
日中はものすごく暑かったのに、日が落ちて夜になるとTシャツ1枚では風邪を引きそうに寒い思いをしました。
もう一つ、これは久しぶりに感動したのですが、「空にはこんなに星があるのか」と驚愕するくらい、星が綺麗でした
天の川がくっきり白く見え、普通は見えないような低い等星の星も見えるため、逆にさそり座や白鳥座が見えにくくなるくらいなのです
子どものころ、八ヶ岳に遊びに行って眺めたときに見た星空と一緒で、宿に入るのが勿体無くて、その寒い中で首が痛くなるまで、ずっとずっと見上げていました。
これらの星は、東京でもどこでも「ある」はずのものなのに、「見え」ていないだけなんだ、と思うととても不思議な気持ちになります。
普段、東京にいて星空を見上げるようなことはしませんが、場所や環境を変えることで、「この空の先に、あの星空があるんだ」と気付けたことはとても良い経験になりました。
何かロマンチックで似合わないですね(苦笑)
2009-08-24 11:00
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