どうしようもないこと [趣味]
先週の土曜日は炎天下の中でまた家庭菜園でした。
息子と二人でじゃがいも収穫大会。
畑仕事が終わってから1リットルの水を飲み干したので、相当の汗をかくものなんだと思います。
やはり気持ち良いですね
「キタアカリ」という種の新じゃががたくさん、それと巨大な大根が取れました。
でも、今年は農園でちょっとした異変が・・・
土の病気が広がっていて、キュウリ、ナス、トマトなどが枯れて来てしまうようで、薬とかそういう人為的なことをいくら施してもどうしようもないとのこと。
対処法は次に苗を植える時に、「天地替え」といって土を相当深く掘って入れ替えを行うくらいしかないそうです。
うちの畑もナス、キュウリは葉っぱが枯れ始め、トマトは昨年のような勢いがありません。
せっかく丹精込めて育てたつもりだったのに、残念で仕方ありませんでした・・・
その時にふと、
「普通のビジネスは外部環境の影響は大きいが、死ぬ気で努力すれば全く打つ手がないということはあまりないだろう。それに比べ、農作物はその年の自然災害やその時に起こる予期せぬ自然現象から逃れることが出来ない。昔はそれが人々の生命をも左右していた訳で、本当に誰かのせいでもなく“仕方がない”、“諦めるしかない”ということがあるんだな。」
と感じました。
私は生来の性格からか、ビジネスには執念深いというか、執着心が強く、
「あのとき、もっとこうすれば良かった。この判断は、あれじゃだめだった。」
という感じで、心が惹き止められることが多くありますが、時として過去を一顧だにせず、“前を向くしかない”ような局面を受け入れるような強さを身につけていきたいなと思いました。
家庭菜園でも結局仕事のこと考えていますね。
いつも堅い話ですいません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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