家庭菜園 [趣味]
今日は少しビジネスの話題を離れて、梅雨の合間の晴れ間を縫った家庭菜園の話を少しだけしたいと思います。
去年からずっとやりたいと思っていた農園の抽選が当たり、区から年間5千円で八畳くらいの農園を借りて週末は畑つくりに勤しんでいます。
これがまた最高に楽しい!
汗みずくになって畑を耕したり、棚を作ったり、寒冷裟(「カンレイサ」といって風や 鳥・害虫よけの、メッシュの細かいシート)をかけたり・・・。
6歳と3歳の子どもたちも泥だらけになって、ダンゴ虫やミミズを怖がりもせず遊んでいます。
畑仕事をしているその瞬間は、仕事以外にあまり趣味のない私でも、ビジネスのこともあらゆる日常の雑事も忘れてしまいます。
「この苗がちゃんと育ってくれるか」、「収穫する時にはどんな姿か」などだけしか頭に浮かんでこないため、”頭のメモリ”が一気に解放される感じでしょうか。
この日もキュウリ、ナス、ピーマン、新じゃが、だいこんが収穫でき、
トマトが初夏に向けて太ってきました。
無農薬かどうかは味覚に疎い私にはよくわかりませんが、その日の朝にとった野菜を新鮮そのまま食べるのは確実に美味い!
家族4人ではいつも食べきれないので、周囲の方にお裾分けしたりするのですが、これもまた喜ばれるので、ますますその気になってがんばってしまいます。
「順調ですか?」
「この畝こう作れば良いんですよ」
農園は地域の方々と交流するのにも貴重な機会になります。
首都圏に住んでいると、大人も子どもも「土」に触れる体験をすることはとても難しいことと思いますが、非常に大げさな言い方をすれば、農耕民族である日本人の原点はやはり「土」にあるのでは、感じます。
仕事や人間関係のプレッシャーで精神的に追い詰められてしまうビジネスパーソンが多いようですが、畑仕事はその処方箋になるかもしれません。
また、仕事の話っぽくなってきましたね。
今日はこの辺で筆をおきます。
失礼いたします。
私の家の庭で小さな家庭菜園を父がやっています!Realizeさんと同じく、きゅうりとトマトを植えております。私はトマトが大好きなので、夏に収穫するのが毎年楽しみです。
また自分ではブルーベリーとラズベリーを栽培しています。今年は収穫量が例年に比べ少なかったですが、祖母や母と一緒においしくいただきました。
ここに父の名がないのは、父はすっぱいものが苦手だからです^^;
by Riyo (2009-06-24 11:52)
Riyoさん
コメントありがとうございます。うれしかったです。
ブルーベリーとラズベリーって、家庭で栽培できるんですね。
きっと自分で作って自分で食べるととっても美味しいんだと思います。
7月に入ったらいよいよトマトが収穫できますね。
Riyoさんのお父さんの菜園でもたくさん取れると良いですね。
by realize (2009-06-25 11:53)
初めてコメントさせて頂きます。
私自身も山や畑(みかんや杉)で育ちましたが、東京へ来てはや○年。
「土」を大変懐かしく思います。
この春に家のベランダで花を咲かせた水栽培のチューリップは、何か少し、かわいそうな形に育ってしまいました。
このブログを読んで、「土の力」が足りなかったのではと考えさせられた
次第です。
(最新の水耕栽培もあるのでしょうが、一個人が扱えるはずもありません)
会社も同じくと思いました。
水や栄養剤だけでも、何か育ったようにも見えることでしょう。
しかし本当に自分でも美味しく、誰もから欲しがられるくらいの実を着け
させようとするならば、土を耕し、畝を作ることがいかに大切かと、あらた
めて考えさせられました。
どうぞ御ビジネスでもよい実りをと思います。
by しまとら (2009-06-25 20:07)
しまとらさん
コメント、ありがとうございました。
私はブログというのがはじめてで、ドキドキなのですが、コメントをいただけるのはとっても嬉しいです。
ビジネスの「土」とは「人」だと思います。
社員一人ひとりが会社の掲げる企業理念に納得・共鳴し、そのベクトルに向かって今日よりも明日、明日よりも明後日、一人称で考えて、それを少しでも良くしていこうと努力する会社が最も強い会社だと確信しています。
雪だるまをみんなで一生懸命押していけば、きっとお客様やパートナー様もその雪だるまを押してくださるようになり、結果的に知らないうちに大きな雪だるまになっているはずです。
そんな会社にできるかどうかは、それこそ社員一人ひとりの努力しだいですが、私はうちの会社は少なくともその「意志」を持った会社だと思っています。
by realize (2009-06-25 21:05)