子どもの運動会で・・・
先日、二人の子どもの幼稚園の運動会がありました。
前日も相変わらず、お客様との会合が入っていたため、若干お酒が残りつつだったのですが、朝早く起きて運動場に向かいました。
子どもが通う幼稚園は園庭が狭いため、近隣の小学校のグラウンドを借りて、そちらでの開催です。
インフルエンザも流行っているので、開催する幼稚園の方もとても気を揉んだと思います。
一生懸命運動会のために練習した園児たちに是非やらせてあげたかったので、開催できて本当に良かったと感じました
体操やダンス、リレーなど、我が子が楽しそうにやっているのを見るのは、親ばか丸出しですが、至極の喜びですね
過去2回の運動会では、ほとんどビデオ撮影役でファインダー越しだったのですが、どうしても「うまく撮影する」ことが目的化して気を取られてしまいます。
今回はそうではなくて、カメラ中心にして自分の目で園児たちの動きを追えるようにしました
家内が運動会実行役員だったため、「保護者競技」に参加できない親御さんが出た場合に駆り出されました
「タオルでボールを運ぶレース」とか「子どもと二人で玉が落ちないように走るリレー」などに出ましたが、普段は家庭菜園くらいしか体を動かさないので、結構楽しいものでした
その保護者参加競技の中に「おとなの本気リレー」という種目があり、小学校の校庭一周を走ることになりました。
見るからに「スポーツマン」っぽいお父さんたちばかりのチームがあり、我々のチームは私含めて明らかに力量が不足している感がしていました
でも、「競争」となるとおかしなものでふつふつと「負けてたまるか」という気持ちが沸いてくるものです
私の前の走者ががんばったので、私は2番手でバトンを渡され、思いっきり全力疾走したら案外簡単に前のお父さんを抜き去ることができました
「おっ、これは一位でそのままいけるな」と思った矢先に、コーナーを曲がりきれず、派手に転倒してしまいました
「気持ちは先に行くが、体がついてこない」とは、まさにこの状態ですね
必死になって立ち上がって走り続けたのですが、バトンを渡す手前数十メートルのところでもう一度足がもつれてこけてしまい、最終的には2番手のまま、バトンを次の走者に渡すはめになりました。
まったく、お恥ずかしい限りです
結局、4チーム中3位という結果となってしまい、子どもたちに「お父さん、がんばったけどダメだったよ…」と話したところ、全く予想外の答えが返ってきて、驚きました。
「はじめは早かったし、一生懸命がんばったお父さんはすごい」と。
考えてみれば、必死になって全力疾走している姿など子どもに見せたこともなく、結果はどうであれ、そういう一生懸命の姿を見せていくということはとても大切なんだな、と実感しました。
でも、3位になったのはまだ悔しく、格好悪く転んだ自分も情けないので、「今度走るときには少しは鍛えてからにしよう」などと決意している次第です(笑)
ものすごく個人的な話題に、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
コメント 0