20年ぶりの同窓会で
ここ数週間、新規案件の提案や会合が矢継ぎ早にあって、更新が随分と滞ってしまいました。
ビジネスの話でもみなさんにご報告したいことがたくさんあるのですが、ちょうど先日故郷の山梨県甲府市の出身高校で30周年記念行事があってそれに参加してきたので、今回はその話を書きたいと思います。
約20年ぶり近くで会った同窓生もいて、当時高校生で付き合っていた友人たちの変わった様、もしくは、全く変わらない様(笑)が楽しくてとても新鮮でした。
一目で顔と名前の一致する友達と、「う~ん、こいつ誰だったっけ?」と頭をフル回転させないと思い出せない友達とがいます。
私はあまり顔つきも雰囲気も変わっていなかったようで、皆からも先生からも「大西~、久しぶりだな!」と声をかけられました。
相手が覚えていて、こちらが覚えていない状況というのは、とにかくやりにくいものですね。
でも、不思議なもので、話しをしていると友人たちとの当時にすぐに戻れて、「あんなこともあった、こんなこともあった」と懐かしい思い出話に花が咲きました。
ひとしきり昔話をした後には、必ず「今はどんな仕事をしているの?」という話にお互いなるのですが、色々なビジネスに従事している人がいるのだなと改めて感じました。
以前、本ブログでも紹介させていただいた若手に農業ビジネスを教えるNPO法人を立ち上げた友人
山梨の魅力をアピールするために特産品であるワインを楽しむツアーを企画する新しい会社を立ち上げた友人
実家の不動産会社を継いでその敷地内でスパリゾート施設を作って運営している友人
県庁や市役所に勤めている友人などなど、
地元に戻って独自の道でがんばっている人たちが結構いることに驚かされ、また、刺激を受けました。
確かに、たまに1年に一度くらい帰省すると、かつて自分が子どもの頃の市の中心街、目抜き通りがまさに「シャッター通り」になってしまっているのを見るにつけ、寂しい思いをすることがあります。
地元を憂う思い、というか、もっと活性化させたいという意識が高い人が多く、頼もしく思うとともに、何か自分にもできることがないかと考えさせられました。
例えば、 農業のような世界はきっと経験に基づく判断が多くて、従事者の高齢化とともに暗黙値が継承されないような問題もあるだろうから、それをデータ化することで新しいビジネスを産めないか。
会員情報の管理などで困っている地元企業があれば、それをサポートするのは地理的な制約がないため、支援できるのではないか・・・等など。
全て我々のビジネスと絡めてですが、良い関係を継続的に維持していくためにはビジネスとしてしくみとして定着させることが必要であり、そんな提案を考えてみても面白いのでは、と感じながら、深夜1時に実家へ帰宅しました。
#既にそういう話題の前振りもしてきたので、後はどうRealizeしていくか、楽しみながら考えていきたいと思っています。
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